CBDはCannabidiol(カンナビジオール)の略で、大麻草に含まれる成分カンナビノイドの一つです。カンナビノイドは、未だ全容が解明されておらず、その中の一つの成分であるCBDには様々な効果・効能が発見されており、潜在的な可能性を秘めた天然化合物として世界中から注目を集めています。これまで治療が難しかった疾患にも効果が期待できる可能性があるとして、1,000論文以上の研究が現在進行形で行われています。様々な症状に対する良質な効果が認められ、すでに海外では医薬品として認知されています。

THCとCBD

THC

違法/精神活性化合物

多くの方がイメージする「大麻(マリファナ)」のことで、幻覚作用や多幸感をもたらす

CBD

合法/非精神活性化合物

摂取してもハイになることはなく、依存性や過剰摂取などのリスクもありません。

国内で一般的になっていない理由

大きくは一方の成分であるTHCが、麻薬及び向精神薬取締法の規制対象となっていることが要因です。大麻草の持つ違法性の側面が非道徳的なイメージを色濃くしている為といえるでしょう。
また、大麻取締法によって使用できる大麻草の部位は限られており、含有量の少ない部位から抽出しているため製品は高額とながちです。同時にTHCが含まれていないことを確認する為の、専門的な設備と監査の必要があるため、合法のCBD製品を生成する敷居が高い事も一般的に普及し難い原因と考えられます。

 

CBDの安全性と有効性については、世界保健機関(WHO)で認められており、日本国内では茎と種子由来のCBDであれば違法ではありません。また、世界アンチ・ドーピング機関(WADA)でも規制対象から除外されています。

使用タイミング

CBDは免疫や神経伝達、自律神経などの恒常性を維持するといわれており「高すぎるものは下げ、低すぎるものは上げる」というように、体内のバランスを調整する働きが期待されています。
気持ちを切り替えリフレッシュしたい時や、落ち着いてリラックスしたい時などにお飲みください。

 

2018年には、世界保健機関がカンナビジオールに関する科学的根拠の調査が完了し、治療の可能性を示すための初期的な科学的根拠があり、乱用や依存の報告はないとした。
参照資料:Project CBD/昭和大学薬学部 特集記事/世界保健機関(WHO) 薬物依存に関する専門委員会(ECDD)第39回会議資料「カンナビジオール(CBD)事前審査報告書」

こんな時におすすめです

リラックスしたい時
気分を切り替えたい時
睡眠の質が気になる方
1日の始まりやおやすみの前に
生活習慣が乱れている時に
ストレスを感じる時に
忙しい仕事の合間に

PAGE TOP